先日は新素材(チタンやカーボンファイバー)を使った部品をドイツから取り寄せて、音の研究や取り付けの研究をしました。
「高価な部品」や「新素材を使ったハイテク部品」が必ずしも良いとは限りません。調整技術や楽器との相性など、色々な要因を考慮した上で使わなければならないのです。
決して大げさに言っているのでもなく、もったいぶって言っているのもないです。そのくらい「技術」って難しく、そして我々側も常日頃からの研究心、向上心が必要なのです。
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