先日、あるヴァイオリンのお客様と、「中低弦の音を聴く意味」について話をしました。その方は、ヴィオラも弾く方なので、とても納得してくださりました。
簡単に言ってしまうならば、中低弦の音って、自分自身をスローモーションで見ているようなものなのです。
だから、中低弦を観察することで、自分の行動を客観的に把握できるのです。
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