重要
職人(技術工)が低く見られていると感じるとき
私はこの通り、職人(技術工)です。この職業に誇らしい気持ちをもっていますし、若い人たちにも「素晴らしい仕事ですよ」と説明しています。 しかしそれとは別に、残念ながら職業的に低く見られていると感じることも多いのです。学 …
結局求められているのは「無料の答え」だけなのかなあ
1ヶ月前くらいから「弦楽器製作工程BDプラス映像版」の事を「是非、見てください」と何度も書いてきました。しかし、残念ながら、売れた枚数って10枚にも満たないです。 その上、その購入してくださった方って、私のお客様で、 …
美しい心と、優しい気持ち
美しい心と、優しい気持ち 私がこの仕事をする上で、いや、人として一番の目標としている事柄です。私だけでなく、音楽をする人全てに言えることだと思います。 「美しい心」からは「目」が生まれます。そして「優しい気持ち」か …
弓の購入希望を私の方からお断りした、その理由は
昨日、遠方からわざわざ私の工房にいらして、ヴィオラ弓の説明を聞きに来てくださった方いました。なんと、ヴィオラの方です!とても貴重で、嬉しいものです。 そして説明の後に納得していただいて、いざ弓の購入という段階になって …
「脱力」とは力を抜くことではないのです
昨日にも、私の工房に初めていらしたチェロとヴィオラの2組のお客様に弓の性能について説明しましたが、ほとんどの方は「脱力」という言葉を勘違いされています。 「脱力」を力を入れないで(力ゼロで)演奏することと勘違いされて …
「弟子希望」を就活と同じようには考えないでください
これまで何度も、工房を訪ねてきた(もちろん事前予約の上で)20代の子達に「弟子」の事について話をしてきました。 ところが、この20年の間に、若干雰囲気が変わってきているのに気づきました。それは、「弟子希望」というのを …
「弓を売りつけようとしている」と、悪く捉える方もいらっしゃるのは知っています
私の工房にいらした方のほぼ全ての方(プロの方も含めて)と、弓の性能の話になる事が多いです。そして「楽器の調整は、高い性能の弓を所有していないと、または購入しないと、できない」という話しになることも多いのです。 私の工 …
楽器の構え方の理論を説明
今日のお客様は以前に私の工房で弓を購入してくださった方なのですが、弓が良くなると弾き方が、自然と理にかなってくるで(自然で、ぶれない圧力が乗るのです)、今度は楽器の各所が気になってくるのです。 そこで今度は「楽器の構 …
なぜこの図がもっと評価されないのだろう?
先日、私の工房のお客様でエンジニアの方のお誘いで、食事(とお酒)をする機会がありました。色々な話ができてとても楽しかったのですが、その中でこの図の事を褒めていただきました。 自画自賛になりますが、私も実に簡潔に弓を表現 …
弦楽器の音調整は、楽器の機械的抵抗(インピーダンス)の理解力で決まります
楽器の古典的振動モデルは、弦の振動と駒の伝達だけを考えた単純なものでした。しかし近現代では楽器全体を振動体として考える事が当たり前になっています。事実、楽器の末端にいたる全ての箇所が振動していることは、周知の事実です。 …