重要
私は医者でなないのです
前回のブログにも「お断りします」と書きましたように、私は私の工房の方針に合わないお客様はお断りしております。もちろん、せっかく連絡したのにも関わらず断られた側としては、残念さを感じるであろうと言うことも承知の上なのです …
お金を払うのは、自分の「否定」の部分になのです
これまで何度も書いていることですが、私のホームページやブログを読んでくださる方のかなり多くが、ネット検索で立ち寄った方なのです。私もインターネットを便利に活用していますので、インターネットを全否定するつもりはありません …
上達の最大の障壁は「プライド」です
昨日にもお客様とそのような話になったのですが、上達するための最大の障壁は「プライド」なのです。プライドが高い人は、結局自分の価値観の中でしか生きる事が出来ません。 もちろん本人は、その価値観が長年の自分の人生で培った …
弟子入り修業で学ぶ内容は
先日、二人たて続けに「製作者希望」という方への説明(面接ではありません)をしました。当時の私も含めて、ほとんど全ての人がそう考えているのですが、弟子入り修業で「ヴァイオリン製作を学びたい」と熱望しているのです。 もち …
技術力というのは失敗しないことではないのです
時々、取材とか会話の中で「寸分の失敗も許されない、凄い技術ですね」みたいな事を言われることがあります。半分はその通りなのですが、半分は間違っています。 本当の技術力というのは失敗しないことではないのです。「小さな失敗 …
「安物」を買ったら、結局損をします
安い楽器の修理・調整依頼において、「う~ん、どうしましょう・・・・」と、方向性が決まらない事がよくあります。いわゆる「安物」なので、元々の作りがいい加減なので修理するのも手間がかかってしまいますし、料金的にも、「しかし …
大学生のレベルが下がっているように感じます
弦楽器関連の話ですが、大学生のレベル(楽器に関する意識)が下がっていると感じます。皆とても賢くて、素直で良い子ばかりなのに、色々な意味で程度が低いのです。 なぜこうなってしまったのだろうか?と考えると、原因はいくつか …
弓の「逆反り」の意味
佐々木ヴァイオリン製作工房のホームページ中や、このブログ中にも何度か書いた事がありますが、ヴァイオリンの歴史の中で最も重要な発明の1つとして、「弓の逆反りの発明」があげられます。ほとんどの方は、この意味がわかっていませ …