工房
高円寺の大きな文具店が閉店
2015年6月23日 工房
高円寺で一番大きかった文具店が閉店することになり、ここ数日は閉店セールで賑わっています。皮肉なものです。 価格は安くはなかったけれど品揃えもそこそこあって、私はよく利用していたのに、これから不便になります。店に来てい …
ケースは楽器(の状態)を表す
2015年6月22日 工房
意識の高い、「きちんとしたケース」を使っている人の楽器って、状態も、使い方も、そして楽器自体もきちんとしているものです。 不思議なことはありません。ケースに意識が高い人は、当然、楽器にも意識が高いからです。逆に、楽器 …
ボウイングの運弓表現
ボウイングの練習において、よく「えぐるように」とか「自然に吸い付く」とか、「弓が震えないように」とか様々な表現がされます。 ところが、その本当の意味を知っている演奏者(または先生)が何人いることでしょうか? ほとん …
MachOneのパクリ肩当てに難儀
2015年6月18日 工房
現在、あるヴァイオリンを調整中なのですが、その肩当てがMachOneだと思っていたら、MachOneのそっくりパクリ肩当て(おそらく例の国製?)だったのです。 遠目で見るぶんにはそっくりなのですが、いざ調整しようとし …
肩当てやアゴ当て、弦などの部品を自分で選んではいけません
2015年6月18日 工房
多くの方が、「自分にとって好ましい部品や弦が最適」と考え、自分でそれらを選択してしまっているのです。しかし、皆さんが想像している以上に、皆さんは自分の事や楽器のことを理解していないのです。 例えば、肩当て一つについて …
この20年間に書いてきた中での特に重要な内容は?
私はドイツから帰国してすぐから(正確に言えば、さらに前の東京ヴァイオリン製作学校在校の時のパソコン通信時代からですが)、ホームページやブログで弦楽器界におけるいい加減な情報に対して様々な主張をしてきました。もう20年に …
「感覚」は自分をいくらでもごまかすことができる ~続き
2015年6月13日 工房
少し前に「『感覚』は自分をいくらでもごまかすことができる」という内容の記事を書きました。今回はその続きを書きます。 「感覚」とはすなわち「自分自身の積み重ねてきたプライド」とも言えるのです。プロの演奏者や上手なアマチ …
今ドイツで行われている「G7 エルマウ サミット」の場所
現在ドイツで行われているG7 エルマウ(Elmau) サミットですが、この「エルマウ」って私が住んでいたミッテンヴァルトのすぐ隣の町(村)なのです。エルマウ城という小さなお城(お城というよりは、貴族の家)があって、そこ …
イタリアの郵便は遅い
2015年6月4日 工房
私がドイツに住んでいたときもそうでしたが、イタリアとドイツとでは郵便配達スピードがまるで違います。ドイツだと、日本とのやりとりは数日で住みますが、イタリアの場合には予定が立ちません。 今回もイタリア人に弦楽器製作DV …
川口君がヴィオラコンクールの予選を聴いてきました
2015年6月1日 工房
新弟子の川口君が楽器の勉強のため、ヴィオラコンクールの一次予選を聴きに行きました。明後日には二次予選も聴きに行くそうです。 彼は今までヴィオラをほとんど意識していなかったと思うので、改めて聴くことで、その難しさを初め …