工房
レーザースポット溶接機が活躍
2023年2月10日 工房
弓の修理にも活用している「レーザースポット溶接機」ですが、ちょっとした作業で活躍しています。 例えば今日も、私が販売したJAEGERケースのリュックベルトのフックの修理を、針金を巻いて固定する作業を行ったのですが、こ …
古弦は順次処分すべき
2023年2月10日 工房
私は古弦をワンセット、ケースの中にスペア弦として保管しておくことをお勧めしています。 しかし、ここ数年分の弦をたくさんため込んでいる方が、とても多いのです。ここ数年間で特に多くなったように感じます。その理由はいくつか …
カントゥーシャ工房では、「製材」に関しても徹底していました
2023年2月8日 工房
私がカントゥーシャ工房に就職して、噂では知っていたのですが、その製作精度に驚きました。 それと同時に、「製材」の理想を徹底的に追求していました。例えば表材に割り材を使うのはもちろん、フッターライステン(ライニング)と …
肩当ての脚の長さを、長くしないように説明しているのですが
2023年2月5日 工房
肩当ての脚の長さを長くしている方は、様々な箇所において悪い影響が出ているのです。そこを説明しているのですが、なかなか納得してもらえません。 それは楽器の構え方の一瞬の癖を見るとわかるのです。 ご本人は「自分が一番構 …
上手なヴィブラートは良い音程と直結する
ヴィブラートを観察すると、理想的な「弦長変化ヴィブラート」と、「振動(痙攣)ヴィブラート」に別けることが出来ます(補足:エレキギターなどでは張力変化ヴィブラートもあります)。 弦長変化ヴィブラート これはヴィブラート …
きちんと圧力を掛けて弾くことで、音程も良くなる
先日、私の工房でヴァイオリンの弓を購入してくださった方が、興味深い話をしてくださりました。 この方はとてもお上手な方で、かなり高度な基本的レッスン(音階の練習とか)を受けているそうです。 私の工房での弓の試奏のとき …
スマホの影響で、若者の感覚は萎縮している?
2023年1月20日 工房
ある番組の投稿で、「帰省したときに、同じ番組を家族みんなで、大きなテレビで観ているのが不思議な感覚でした」というのがありました。 私の娘もそうなのですが、最近の若い子達は何でもスマホで済ませているのです。スマホで満足 …
「遠足」行事を廃止する学校が増えているらしいです
2023年1月20日 工房
私は、音の本質とは「遠足のおにぎり」と例えています。 ところが、その「遠足」という行事そのものが廃止傾向にあるというのです。 もう・・、何に例えたら良いというのでしょうか。そのくらい、「遠足」は意義のある行事だった …
私が「弓の性能の理論」で例える「コンピューター将棋」の話をもう一度
2023年1月19日 工房
私は、弓の性能の理論(仕組み)について説明するときに、コンピュータ将棋ソフト”ポナンザ”を例に説明したりもします。 先日にも、「数年前に、コンピュータ将棋ソフト”ポナンザ̶ …