ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗の工房日記です。 ホームページは https://www.sasakivn.com です
ブログ記事

工房

バレエダンサーのような美しい姿勢で演奏する

 発表会の目標や課題は各人によって様々だと思います。  40歳代半ば以上の年齢の方は、その課題の一つに「姿勢」を入れることをお勧めします。どうしても歳と共に、背筋が丸くなっていく傾向にあるからです。  美しい姿勢というの …

寒くなってきたので松ヤニが塗りやすい

 私の工房では、毛替え作業して馬毛が完全に乾燥したら、ほんの少しだけ松ヤニを塗った状態でお渡ししております。  これはプチサービスとかではなくて、お客様の松ヤニと、馬毛を傷めないためなのです。  というのは、真っ新の状態 …

安い楽器の修理・調整は三重苦

 安い楽器の修理・調整はとても難しいのです。 ・作りが悪い ・状態が悪い ・予算が無い  もう三重苦です。  安い楽器だから、調整費や修理費も楽器本体に比例して安いと思っている人が多いのですが、全く逆なのです。だからとい …

クリップ式の電子チューナーは使わないでください

 最近ギター用のクリップ式の電子チューナーを、強引に弦楽器の渦巻き(またはその根元)に装着して使っている人が多くなりました。  しかしこのタイプのクリップ式は、ギターの平板状の頭に固定するための物で、弦楽器用ではありませ …

MachOne肩当てのゴムパッド交換代金が高いのは、

 私の工房ではMachOne肩当てを改造して、楽器の調整に合わせた音に仕上げています。  そして改造するだけなく、時々ゴムパッドを交換したりしながら使ってもらっています。それは全て、音のためです。  しかし、ゴムパッドを …

「縁」とは「信頼(信用)」でもあります

 つい先日、以前に私のお勧めする弓を購入してくださったお客様が、ヴァイオリンの購入を決めてくださりました。  実はそのヴァイオリン、入手したばかりで全く未調整の状態で音も出ていない状態の楽器だったのです。  しかしそのお …

「楽器の音を褒められました」と

 これまでに何度も、私の工房で楽器や弓を購入してくださった方から、「演奏を聴きに来てくださったお客様から(または演奏仲間から)楽器の音を褒められました!」との、嬉しい感想を頂きます。  私が見立てて、さらに私の調整技術の …

凝った調整の場合、アゴ当ての本体価格以上の加工作業を行うこともあります

 高度な調整の場合、アゴ当ての本体価格を大きく上回るような、手の込んだ(時間を掛けた)加工作業を行うこともあります。  加工前と加工後を比較しても、おそらく多くの方はその差に気づかないと思うのですが、その差はとても大きい …

ヴィオラのCDは、きちんとしたオーディオからしか「ヴィオラ」を感じられない

 今朝、いつもの様に車を運転していたら、FMでバシュメットのアルペジョーネ・ソナタが流れました。初期の録音ではなくて、後年録音し直した版のアルペジョーネ・ソナタの方でした。個人的には、初期録音の方が私は好みです。  さて …

この状態で、指板調整済みと思って使われている方は多いです

 私の工房にて楽器の全調整を行った方で、「弾きやすくなった」との感想を持たれる方は多いです。それは駒などの弦高の調整をきちんと行うからなのですが、その大前提になるのが指板の反り調整なのです。  例えば他店にて最近調整した …

« 1 53 54 55 264 »
PAGETOP
Copyright © 佐々木ヴァイオリン製作工房 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.