ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗の工房日記です。 ホームページは https://www.sasakivn.com です
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せっかくの素晴らしい演奏も、映像の画質や音質に拘りが無いと勿体ない

 少し前に、私の工房のお客様の演奏者の(正確に言えば、その方が所属している小さな音楽会社の)インターネットコンサートを観ました。  演奏はどの方も素晴らしかったのですが、残念に思ったのは、映像(音声)の品質にそこまで拘っ …

1967年(1963年?)録音のシュターミッツ・ヴィオラ協奏曲

 日本でもおなじみの、ウルリッヒ・コッホ氏によるシュターミッツ作曲ヴィオラ協奏曲のレコードです。おそらく1967年くらい(それとも1963年?)に録音された古いレコードですが、さすがハルモニア・ムンディ社のレコードは高音 …

弓竿が親指で傷んで(掘れて)いる方は、弓の性能が低い可能性が高いです

 弓竿の親指が当たる部分が傷んでいる方は、弓の性能が低い可能性が高いです。  具体的に言うと、弓竿の腰が弱いために、意識的、または無意識に弓に圧力をかけない弾き方が良い弾き方だと思い込んでいて、弓をコントロールしようとし …

「良い音」に、自分の価値観の殻を叩いてもらう

 昨日、お客様に1960年代のレコードを聴いてもらって、「こんなに古い録音なのに、現代でも色褪せない素晴らしい音でしょう?」って、話をしました。  そのお客様も驚かれて、私の主張する「演奏者としてのオーディオ」という物に …

e-Taxでの青色申告

 今日、ようやく青色申告(確定申告)を出し終えました。  今回は初めてe-Taxでの申告をしました。  e-Taxでの青色申告は55万円の控除額が、65万円にアップするのでお得なのですが、当工房の売り上げが激減してしまっ …

素晴らしい演奏には、きちんとした理由があります

 今日、私の工房のお客様のヴァイオリニストの方から、ご自身のコンサートのBDを頂きました。  その映像をじっくりと観察して、直ぐに感じたのは、「演奏の理」です。すなわち、理にかなった運動をしているから、演奏が素晴らしいの …

松ヤニの表面が凸凹になってしまったら

 松ヤニの表面は平面であるのが理想です。  しかし普段の使い方だとか、ちょっとした何らかの要因で、凸が出来てしまい、そこに馬毛が当たらないことで溝がどんどん深くなってしまうこともあります。  酷い場合には、完全に凹の溝部 …

弦交換をしないで指板や上駒を傷めてしまっている方が増えています

 何度か書いていることですが、コロナ禍で「あまり弾いていないから、楽器は問題ないと思う」と、ご自分で判断して、例年ならば行っている調整を伸ばしている方が多いです。  ネック外れ、響板や指板剥がれ、響板割れなどの大きななト …

久しぶりにレコードをじっくり聴いたのですが、やっぱり良いですね!

 年末に色々バタバタな出来事がありまして、工房の仕事は通常通り行ってはいたのですが、何だかんだと慌ただしくて、落ち着いてレコードを聴く余裕はありませんでした。  先日、久しぶりにじっくり聴いたのですが、やっぱり良いですね …

良い楽器を思い切って購入した人だけが、良い音を出せるのです

 今日は、カントゥーシャ作のヴィオラの弦交換を行いました。いつも同じ事ばかり言っていますが、良い楽器って開放弦を弾いただけで、音の良さがわかります。音の響きがずっと続くのです。毎回、感心します。  こういう本当に良いヴィ …

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