昨日、漫画家の西原理恵子さんによる、大学生相手の講演会(座談会?)のテレビ番組がありました。
その中で、ある医大生の女の子が、「ガラスの天井の問題などをどう思われますか?」みたいな質問をしたのです。
そうしたら、西原さんは逆に、「あなた方のような能力のある人たちが、なぜ起業しないのか?」と、逆に質問しました(正確な言葉は忘れてしまいましたが、そんな感じのニュアンスでした)。
私も常々同じように感じていました。
日本は、大企業指向というか、雇用されるのを前提に考えている若者がほとんどなのです。ようするに、長いものに巻かれたくてしかたないのです(これは弦楽器関連の事でも全く同じ傾向です)。
能力のある人、理想を持っている人、不満のある人は起業すべきです。今の大企業の創業者達も、同じようにして起業したのです。
関連記事:
- 能力のある人は「普通」を追求します
- 自分の価値観を変えるような物は、自分では判らないのです
- 技術力というのは失敗しないことではないのです
- 良い音で聴いてもいないのに、知りもしないのに、論評している人がほとんど
- 凄い人は、人に尋ねることができるのです