これまで私が所有していたレーザーターンテーブルは中古で購入したLT-1LA(マスター型オーディオ基盤、他バージョンアップ済み)でした。今回、私の工房のオーディオ装置で、上記LT-1LAと、最新型のLT-master α型の比較視聴を行いました。

 少し前にELP社に行って、スタンダードモデルLT-2018Rと、LT-masterと、試作品のLT-master αの3機種を比較試聴しましたが、今回は製品版のLT-master α型です。

 ちなみに、前回ELP社において私が聴いたときの印象は、スタンダード型の音が少し甲高くて(キンキンするというわけではありません)粗さを感じたのに対して、master型の音は低中域の音の密度がとても高く感じました(試作品のmaster αの音もほぼ同じに感じました)。

 今回、LT-1LA(マスター型基板アップグレード済み)と、LT-master αの音を比較したところ、似たような感想を持ちました。

 LT-master αの音は、低中域の音の密度が高く落ち着いた雰囲気で、逆にLT-1LA(マスター型基板アップグレード済み)の方が少し華やかさを感じます(ELP社で聴いたスタンダード型のような粗さは感じません)。音のタイプが若干違うと感じます。低中域の密度感が素晴らしく、品の良い音を求めたい場合にはmaster型の方が合っていると思いますし、高域のちょっと明るめの響き重視という場合にはLT-1LA(マスター型オーディオ基盤、他バージョンアップ済み)の方が好みかもしれません。

 大ざっぱに評価するなら、スタンダード型 < LT-1LA(マスター型基板アップグレード済み) < LT-master ≦ LT-master α型 という感じでしょうか。

 ちなみに、LT-master(α)型の「低中域の密度の高さ」という感じは、以前オーディオショップで比較したAccuphase E-650(A級プリメインアンプ)とE-470(AB級プリメインアンプ)の差と近い雰囲気に感じました。

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