私が音楽を聴くときの意識は、ほとんど弦楽器に耳が向いてしまいます。それが仕事だからどうしてもそうなりがちなのでですが、しかし弦楽器ばかりを聴く癖が付いてしまうと、視(聴?)野が狭くなって肝心の弦楽器の音が聞こえなくなる恐れがあるのです。
だから私は普段から意識してクラシックギターとか、ピアノのCDなども聴くようにしています。しかし、なかなか金管楽器まではわざわざ購入してまでは聴いていませんでした。
ところが先日、私のお世話になっている方のお勧めのホルン奏者のCDが目に止まったのです。それで購入して聴いてみました。
一言例えるならば、「ホルンという楽器の音の素敵さと凄さ」です。私は金管楽器の技術的な事が判らないので、「超絶技巧」とかそういうのは判らないのです。しかし、音の素晴らしさだとか、音の凄さというのは感じます。
「凄い人は、なんて凄いんだろう」って、感心してしまいます。時々こういう別分野の音も聴くと、弦楽器の音を新鮮な気持ちで聴く事が出来ます。
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