子供の頃には上手だと評価されていた子供も、音高、音大、そしてプロの演奏者に進むにつれて、周りも凄い人だらけになります。これは演奏家だけの話ではなく、全ての人において当てはまります。
もちろん、天才的な能力を持つごく一部の特殊な人は、話は別なのですが、ほとんどは普通の人なのです。例えばプロ野球の選手たちは例え2軍の選手であったとしても、超エリート集団です。しかし、それでも1軍のレギュラーポジションを確保し続けることが出来るのは、ごくごく一部の人達なのです。
スポーツは結果が明確にでるために、ある意味、音楽業界よりも厳しい世界と言えるかもしれません。
話が戻りますが、その激戦区の中で、頭一つ抜け出た人が演奏の結果が出て評価されるのです。
どのようにして頭一つ抜け出すのかというと、「頭」を使うのです。これまでとは違った「頭」を使うのです。だから私は「他人の教えをこうむる事ができるかどうかこそが、その人の能力とも言える」と説明しています。
自分で、自分の殻を破ることは出来ません。だから他人に、自分の殻を叩いてもらうことを進んでしなければならないのです。出来る人って、そうしていますから。
しかし最近、自己主張ばかりの人が増えています。ネット検索して、それが自分の考えだと勘違いしているのです。
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