ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗の工房日記です。 ホームページは https://www.sasakivn.com です
ブログ記事

工房

弦の替え時の理由

 弦は定期的に換えるべきです。中には「切れるまで使い続ける」なんて事を平然という人もいますが、基本的には次の理由から交換します。 1.音質の劣化  弦は使っている内に伸びてきます。伸びてしまうと、弦の複雑な構造に乱れが生 …

上手なヴィブラートは良い音程と直結する

 ヴィブラートを観察すると、理想的な「弦長変化ヴィブラート」と、「振動(痙攣)ヴィブラート」に別けることが出来ます(補足:エレキギターなどでは張力変化ヴィブラートもあります)。 弦長変化ヴィブラート  これはヴィブラート …

きちんと圧力を掛けて弾くことで、音程も良くなる

 先日、私の工房でヴァイオリンの弓を購入してくださった方が、興味深い話をしてくださりました。  この方はとてもお上手な方で、かなり高度な基本的レッスン(音階の練習とか)を受けているそうです。  私の工房での弓の試奏のとき …

スマホの影響で、若者の感覚は萎縮している?

 ある番組の投稿で、「帰省したときに、同じ番組を家族みんなで、大きなテレビで観ているのが不思議な感覚でした」というのがありました。  私の娘もそうなのですが、最近の若い子達は何でもスマホで済ませているのです。スマホで満足 …

「遠足」行事を廃止する学校が増えているらしいです

 私は、音の本質とは「遠足のおにぎり」と例えています。  ところが、その「遠足」という行事そのものが廃止傾向にあるというのです。  もう・・、何に例えたら良いというのでしょうか。そのくらい、「遠足」は意義のある行事だった …

私が「弓の性能の理論」で例える「コンピューター将棋」の話をもう一度

 私は、弓の性能の理論(仕組み)について説明するときに、コンピュータ将棋ソフト”ポナンザ”を例に説明したりもします。  先日にも、「数年前に、コンピュータ将棋ソフト”ポナンザ&#822 …

電子チューナーを活用している人は、調弦の意味が理解できないのです

 ずっと前から私のホームページやこのブログで、何回も「電子チューナーを使うのは良くない」と主張し続けてきました。  ところが、流れはまったく逆です。私の工房のお客様でさえ電子チューナーをケースに入れている人もけっこういま …

チェロのエンドピン先端は、陸上のスターティングブロックと同じ

 100m走陸上競技のスタートをイメージしてみてください。  トップアスリート達が号砲の音の瞬間、鍛え上げられた脚の筋肉でスターティングブロックを蹴ってスタートダッシュします。  ところがそのスターティングブロックの固定 …

意外なほど、演奏会の4K UHDディスクの映像に関して興味がもたれない

 このブログでも、私の工房にいらしたお客様にも、「自分の演奏会(発表会)の映像を4Kで撮影して4K UHDディスクに焼いて視聴することの意義」を説明しています。  ところが全くと言ってよいほど反響がありません。  なぜ?

技術とは感覚ではなくて、視覚化できるかどうかで決まります

 この業界、「感覚(または表現)」というものが異常なくらい美化されています。それが「芸術」だとか、「良い音」だとかと思われているのです。  しかし、それは間違いです。なぜならば、それを言い出したら「何でもあり」になってし …

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