このリンクのオイストラフ演奏のブラームス・ヴァイオリン協奏曲の後者、ジョージ・セル指揮のLPは45回転の高音質レコード版です。
12インチ45回転盤って高音質なのですが、レコードの回転スピードが速いので(特に盤の最外周の速度は速いです)、シャーシャーという12インチ45回転盤独特の摩擦音がするのが特徴というか、欠点です。
しかしELPレーザーターンテーブルで再生すると、摩擦によるシャーシャー音がしないので、まるで通常の33回転盤のように違和感なく普通に聴けます。
補足:ちなみにシングル版45回転は盤の径が小さいので、通常の針式のレコードプレーヤーで再生してもそれほどシャーシャー摩擦音は感じません。
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