重要
上手なのに、演奏の表現力が今ひとつだと悩んでいる方のその原因は
これまで何度か、「とても上手なのにあと一つ何かが物足りない」とか、「コンクールでいいところまでいくのに、いつもあと一歩」とかの愚痴というか、不満というかを相談をされたことがあります。大体は本人からではなく、親とか関係者 …
自分に合った肩当て?
時々、「この肩当ての形は自分に合っていないから・・」みたいなことを相談されることがあります。 多くの方が悩み、「自分の体型に合った理想の部品(肩当て、アゴ当て、弓)」を探したりしているのです。皆さん真剣に悩んで、試行 …
せっかく上手なのにもったいない人が多いです
今さら珍しいことでもないのですが、せっかく演奏技術が上手な人なのに、弓や楽器の性能(調整も含む)があまりにも低い方が多いです。それどころか、本人は良い楽器や弓だと自負しているのです。そんなのでまともな演奏が(それどころ …
弓の性能の説明がより具体的に、そしてよりわかりやすく
私は一貫して、「上手な演奏者でも、弾いて良い弓を見極めることは不可能」と主張してきました。この私の意見に対して、「そんなバカな」と思われる方がほとんどだと思いますが、私の工房に実際にいらして、「弓の性能の理論」を聴いた …
弓の性能を測定する実験
これまでにも書いてきた内容ですが、ホームページの技術関連レポートコーナーに「弓の性能を測定する実験」を掲載しました。興味のある方はご覧ください。 私の工房で販売している弓は、このような科学的な考察、根拠のもとにお勧め …
「弓の性能の理論」についての感想を頂きました
先日、(私の工房のお客様ではない)プロの演奏者が「弓の性能の理論」を聞きにやってきました。私の工房に弓の話を聞きにやって来る方はアマチュア演奏者がほとんどなので、プロの演奏者は珍しいことです。想像ですが、プロの演奏者に …
薄すぎる楽器を購入してはいけません
古い、新しいに関わらず、響板が薄すぎる(不健康な)楽器を購入してはいけません。性能の低い弓で弾いたり、または程度の低い調整を基準とした場合には、そんな楽器の方が発音が良く、音が出ていると勘違いしてしまうものですが、実は …
自分のヴィブラートの音色がイマイチだと思っている方は
「綺麗なヴィブラート」の要素はいくつもありますが、その中でも意外と知られていないのが「摩擦力の継続性」ということです。これは少し前に私のレポート「Q:正しいヴィブラートと”痙攣”ヴィブラートとの …
弓の試奏時に一番重要な事
最近、ブログに「弓の在庫特別セール」と書いたこともあってか、試奏しにいらっしゃる方がいつもより多いです。ありがとうございます。 今回に限りませんが、弓の購入を検討している方で、弓を試奏しにいらっしゃる方のほぼ全ては、 …