ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗の工房日記です。 ホームページは https://www.sasakivn.com です
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チャイコフスキーのカデンツァにハイフェッツ演奏を追加

 以前「オイストラフとコーガンのチャイコフスキー作曲ヴァイオリン協奏曲のカデンツァ聴き比べ」の記事を掲載しましたが、ハイフェッツの演奏を追加しました。  三者ともほぼ同じ時期の録音というのが興味深いです。  こうして今聴 …

肩当てを右上がりの斜めに装着する方は、弓の性能が低い可能性が高いです

 楽器の裏板側に肩当てを装着するとき、肩当てを斜めに(右上がり)装着する癖のある方は、弓の性能が低い可能性が高いです。  というのは、なぜ肩当てを右上がりに装着するのかというと、楽器を肩で保持しやすくなるから、肩当てを右 …

弓先まで意識を持って弾くことは、演奏技術(だけ)ではできません。科学で行えます。

 私が「オイストラフの演奏(音)」は理にかなった弾き方をしていると主張しているのは、ご存じと思います。  オイストラフは「理」にかなった演奏技法を活用して、理にかなった音を出しているのです。だからレコードから素晴らしい音 …

オイストラフの音は、ボウイングの弓先まで音が生きているのです

 最近私は、お客様にオイストラフのレコードを聴いてもらうことが多いです。これは何もオーディオ談義をしたいからではなくて、きちんとした楽器の説明の一環として行っています。  殆どの方は、オイストラフの演奏の上手さについての …

売れてしまったから言うわけではないですが、なぜ私を信用して試奏に来ないのか?

 先日購入が決まったカントゥーシャ作のヴァイオリンのお渡し前の手入れを行いました。毎回感心するのですが、カントゥーシャ作の楽器は素晴らしい音です。  おそらくネット上で私のブログを読んでいる殆どの方は、自分の師匠の楽器に …

弓は無理をしてでも良い物を手に入れるべきです

 今日弓の試奏にいたしたお客様も、殆どのお客様も同じですが、「性能」と「価格」の間で迷われます。  もちろんここで言う「性能」とは、私がきちんと説明してきちんとした実感と効果を持つ「性能」です。私が常々主張する「真の性能 …

失いかけている感性を取り戻すのです

 我々は皆、歳をとっています。10代や20代前半の頃に持っていたような感性は、もうありません。忙しさとか、体力の衰えとか、経済的な理由とかにこじつけて、自分の感性の劣化を黙認しがちです。私もそうです。  本日、私の工房に …

なぜこれほど明かな「弓の性能の理論」が理解してもらえないのだろうか

 テレビとかの演奏会で、ヴァイオリンのソリストが、いかにも性能の悪そうな弓を張り気味にはって、演奏している光景は珍しくありません。なぜならそれが業界の普通だからなのです。  ところがその弓の影響で、せっかくのその演奏家の …

「オイストラフのヴァイオリン」というCD

 少し前に、私の工房のお客様から「このCDご存じですか?」と、”The Violin of David Oistrakh, Stradivari Conte de Fontana 1702″という …

上達は一人では出来ません

 弦楽器を演奏する方全ての人の共通する目的に、「上達する事(良い音を出したいとか、良い演奏がしたいとかも含め)」があげられるはずです。  それでは「上達」って何なのでしょうか?  「昨日には出来なかったことが、今日は出来 …

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