工房
あえて音を出さずに、演奏運動をスローモーションで視る
2022年7月19日 工房
プロ、アマを問わず、全ての弦楽器演奏者の目的は、演奏する事です。 だから演奏の映像を観たときも、どうしても演奏(音楽)、または奏法を観てしまいがちなのです。すなわち、聴いてしまいがちなのです。しかしそれでは「演奏運動 …
いつもカントゥーシャ作の楽器が売れてから思うのだけれど
2022年7月16日 工房
先日、ある若い演奏者の方がカントゥーシャ作のヴァイオリンを購入してくださりました。この方、少し前に私のお勧めする弓を購入してくださっていて、「演奏の物理的な理」というものを実感してくださったそうなのです。 「演奏の物 …
「弦楽器製作工程BD」って、自分で言うのも何ですが貴重な映像ですよ
2022年7月13日 工房
私が「弦楽器製作工程」の映像を撮影開始した当初(1996~7年くらい)、テレビ番組などを除いて、このような本格的な弦楽器製作工程の映像は珍しかったです。まして、ハイビジョン映像での本格的作業工程の映像は、世界的に見ても …
駒の位置がずれていると、音にも影響が出てしまいます
2022年7月12日 工房
時々、駒の位置が前の方へ(指板の方へ)ずれてしまっている方がいます。 この「駒のずれ」には二種類あって、一つは自然とずれてしまっている場合と、もう一つは所有者の勘違いによってずれている位置が正しいと思い込んでしまって …
本当に良い楽器は、本当に「普通」なのです
2022年7月7日 工房
楽器に限った話ではなのですが、多くの方は「特別」なものが良い物だと信じ込んでいます。というか、そういうインチキ情報に染まってしまっているのです。 ところが、技術の専門家として言い切りますが、本当に良い物って、本当に「 …
「上達」って、自分を変えていく行為なのです
2022年7月5日 工房
弦楽器演奏だけに限りませんが、「上達」って自分を変えていく行為なのです。自分の価値観、考え方、殻を破っていく行為とも言えます。 そのために重要なのが、「他人」の言葉を聞く事です。「自分」ではなく、「他人」です。 と …
予想に反して湿度が低くて、毛替えが難しい
2022年7月5日 工房
例年この時期には多湿期としての毛替え作業を行います。 ところが今年は意外なほど湿度が低くて、毛替えが難しいのです。これから例年通りに上がると予想して作業は進めているのですが、それにしても難しい・・・。
チェロのエンドピンの剛性(素材による太さ)と装着角度が重要
2022年7月2日 工房
チェロって冷静な眼でみると、とても不思議だと思いませんか? まるで案山子の様な一本足で、しかもとても細くて不安定な状態です。 調整においても、この不安定さをいかにコントロールするかが技術の見せ所なのです。 簡単に言 …
カントゥーシャ作の楽器の製作精度が高い、その一例(証拠)
2022年6月30日 工房
現在調整に来ているカントゥーシャ作のヴァイオリンは、かなり前に私が調整して販売したヴァイオリンです。 偶然なのですが、現在在庫のヴァイオリンと一年しか製作年が違わなく、そして材料もとても似ているのです。おそらく同時期 …
手を石鹸で丁寧に洗ってから、楽器を弾く癖をつける事が重要です
2022年6月29日 工房
楽器の汚れ方、傷み方は、人それぞれで全く違います。自分の大切な楽器をわざと雑に扱う人は一人としていませんので、この「差」は無意識の行動による差なのです。 汚れに関しては、傷や破損とは違って、毎日使っているからこそ気づ …