ドイツ・ヴァイオリン製作マイスター 佐々木朗の工房日記です。 ホームページは https://www.sasakivn.com です
ブログ記事

工房

「良い楽器」って

 「良い楽器」って、私は「道案内」みたいな、「指南役」みたいな感じがします。「先生」と言っても良いかもしれませんが、もう少しフレンドリーな関係の気もします。  自分の知らなかった道だとか世界の扉を開けてくれるような感じで …

車内で聴いた、デュ・プレのチェロの音

 今朝のFMクラッシック放送は、デュ・プレ演奏のハイドンチェロ協奏曲第2番でした。  ちょうど昨日にチェロのお客様と、工房にてELPレーザーターーブルにて再生した同録音のレコードを聴いたばかりだったので、FMで流れたデュ …

箱鳴りのチェロを、「低音が豊か」と勘違いしている人が多いです

 響板が薄すぎたり(修理による削り過ぎなども含む)、または構造的に未熟な製作のチェロで箱鳴りがする楽器は多いです。そしてそういう楽器を「低音が豊か」とか、「発音がしやすくて弾きやすい」と、残念ながら勘違いして購入してしま …

“Zauberplatte”の本当の意味と、その凄さが判ってもらえないのが残念

 私が考案したエンドピンストッパー”Zauberplatte”の事を、いくら「凄いですよ!エンドピンストッパーの革命です!」って言っても、ほとんどの方からはスルーされています。  中には、「エンド …

私は車の中でも、「音」の事ばかり考えてしまう

 コロナ禍、毎朝、妻を職場まで車で送っているのですが、行きはテレビニュースを流していて(もちろん運転している私は観ませんよ)、帰路はFMクラシックを聴いていることが多いです。  ところが、職業病なのか、音楽を聴かずに「音 …

オイストラフの演奏(音)を高音質で聴くと、重力のような自然さを感じる

 以前に私の記事で「重力のかかり方」について書いた事があるのですが、オイストラフの演奏(音)を高音質で聴くと、その「重力」と同じような自然な運動を感じる事が出来ます。  おそらく、それが「理にかなった運動」であり、「理に …

女性の方が「男気」がある

 私は、以前私の工房の弟子だった「林さん」の凄さに感心していました。その林さんの修行の後期には、私の方が林さんの弟子だったくらい、彼女から色々な影響を受けました。  女性蔑視に思われるかもしれませんが、「女性の職人も凄い …

自作UHD BD(4K)と、BD(フルHD)の違い

 ヴァイオリンのソロコンサートの映像を4Kで撮影して、それをUHD BDに焼いたものと、今まで通りのBDに焼いたもので比較してみました。  当然4KのUHDの方が良いのですが、どのようなメリットを感じるのかが自分でも興味 …

ヴォルフ音の発音に、”Zauberplatt”が効果的なことも

 ヴォルフ音が酷いチェロにおいて、そのヴォルフ音の音を出す方法には、主に次の2種類が存在します。 1.逃げる(掠らせる)奏法  ヴォルフ音とは簡単に言うならば、本当に発音したい音程を、楽器の方が拒絶する状態です。若干ずれ …

「本物」を購入した方が結局は得します

 先日、工房のお客様のヴァイオリンの先生の紹介で、(失礼ながら)初級者クラスの方が、「本物」のヴァイオリンと弓を購入してくださりました。  「本物」というのは、きちんとした作りの新作の手工ヴァイオリンと弓という意味です。 …

« 1 72 73 74 264 »
PAGETOP
Copyright © 佐々木ヴァイオリン製作工房 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.